2020年11月

ハープフェスティバルのご報告

11月14&15日、国際ハープフェスティバル2020-草加市が埼玉県草加市文化会館にて開催されました。併せて日本ハープコンクールも海外からのコンテスタントは参加できなかったものの滞りなくおこなわれました。コロナ禍でもフェスティバルやコンクールが開催できたことを有難く幸せに思います。関わってくださった全ての方に心から感謝します。

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私は15日のファイルコンサートにて「菊の花のまつり」「チャルダッシュ」「八木節」を演奏。久しぶりにホールで弾く本番だったのでとても緊張しました。

「菊の花のまつり」は一昨年まで毎年20〜25台の大アンサンブルで演奏されていた曲です。今回は5台ハープだったので「迫力に欠けるのでは」と心配したのですが、逆にメロディーの動きや繊細なハーモニーが鮮明になったようです。コロナの影響でなかなかやる気が出なかったのですが、最後の追い込みの成果が出てよかった!

そして篠笛と共演した「チャルダッシュ」「八木節」では僭越ながら私がアレンジを担当しました。複数のハープアンサンブルアレンジはあまりしたことがなくどうなるか不安だったけど、実際に取り掛かってみると勉強になることが多かったし、メンバーもアイデアをだしてくれたりして、なかなか楽しい曲に仕上がったと思います。評判も上々でホッとしました♡

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フェスではプレコンサートとして、事前に草加市内の小学校、商業施設等で数々のコンサートが開催されました。私も11月9日には「0さいからのハープコンサート」で元生徒の小林君(ハープ王子)と共演することができました。彼が構成・アレンジ・進行を担当してくれて私は全てお任せ。幼保育園でよく歌う「虹」という曲に合わせ彩どりの布を振ってみんなで虹を作ったり、アニメ「鬼滅の刃」から「紅蓮華」を弾いたりしたのよ。子ども達が全力で楽しんでくれていたのが嬉しかったな♡

 

2021年のフェスティバルは10月23&24日に開催予定です。その頃にはコロナが終息していることを心から願っています。